カラーのダメージについて
by lecielbleu
前回、抜け毛を必要以上に心配しないようにというお話をしました。
異常なくらい抜けて、円形脱毛症のような病気の場合は別ですが、その場合でもいつかは必ず生えてくるのですから、気にしてもしょうがないといえばいえます。
病院に行っても時期が来なければ生えてこないのでなるべくストレスを溜めないようにリラックスした生活を心がけるべきです。
抜け毛より次に生えてくる髪のために毛根を大切にしましょうというお話です。
毛根は活性化する生きた細胞で酸素や栄養によって毛髪を作り出しています。
作り出された毛髪は活性化しない死んだ細胞といえます。
ですから骨や皮膚のような生きた細胞のような細胞分裂を起こしません。
簡単に言うと怪我や骨折が自然と治るような皮膚や骨などと違い、傷んだ髪がもとに戻るようなことはありません。
トリートメントでもとに戻すことも厳密にはできないといえます。
ましてCMのようにCGを使って髪の内部から毛先まで、もとどおりになるようなのは全くのインチキです。(笑)
美容室でも毎月のカラーリングで傷んだ髪を美容師のいいなりにトリートメントして高いお金を払ってませんか?
そもそもあなたの髪を傷めたのはその店のカラー剤ではありませんか?
話をもとに戻すと、痛んだ髪はもとに戻りませんが、毛根が新しい健康な髪を作ってくれています。
毛根にダメージを与えないで、今の髪をこれ以上傷め続けないことがヘアケアの鉄則といえます。
毎日のシャンプーで毛根を傷めないようにするというお話は前回しました。
今回は一般的なカラーリングが毛根を傷めるというお話です。
一般的なカラーリングとは自分で染めるホームカラーはもちろん、美容室でのカラーリング、大半の美容室で使っているヘナと呼んで化学物質を混ぜているケミカルヘナなどオーガニックやトリートメント効果をうたっていても化学物質が混ざっているすべてのカラー剤のことです。
一般的なカラー剤に含まれているパラフェニレンジアミン、アミノフェノール、レゾルシンという化学物質は非常に有害です。
特にバラフェニレンジアミン、通称ジアミンは毛根へのダメージが大きく、使い続けていけば必ず髪は細くなっていきます。
毒性は農薬の20%から100%以上などと言われ欧米の健康先進国では一般使用規制や禁止する国が増えてきています。
最近、カラーの髪へのダメージや健康への懸念から大手美容メーカーが髪や身体に優しいイメージをうたったハーブカラーや香草カラーもジアミンが入っているのでなんの変わりもありません。
ジアミンは猛毒なので少量カラー剤に入っています。
そのほかに髪や身体にいいものを添加しても何も変わりません。
青汁が身体にいいからといって1滴でも毒が入っていたらそれはもう毒物です。
毎月普通の白髪染めをしている人はこの毒物を毎回地肌に塗られているわけです。
普通のカラーリングが髪を傷めることは大抵の人がわかりながら、仕方なく白髪を染めたりしています。
中には頭皮がピリピリ、火傷をしているような刺激を我慢している人もいるようです。
頭皮は髪に隠れて見えないけれど顔と同じ肌です。
シャンプーの時に使っているシャンプー剤で顔を洗うことができますか?と言いましたが、普通のカラーリングはそれ以上のことを毎回しているのです。
ジアミンは肝臓で分解されず、カラーをした分だけ肝臓にたまります。
発がん性もあるので皆さん命がけで白髪を染めているわけです。(笑)
ルシエルブルーでは普通のカラーリングはメニューにありません。
ジアミンを一切使っていません。
ヘナという薬草を使って十分白髪を染めて自然な色合いでハリのある髪を保つことができるからです。
ルシエルブルーのヘナと一般的なカラーリングの違いはこちらをご覧ください。
さあもうカラーリングをやめてルシエルブルーのオーガニックヘナで健康でエコなオシャレを楽しみましょう。
また最後まで読んでくれてありがとうございます。
ヘナの詳しい説明はこちらです。
(続)